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私は自らの体験をもとに、このホームページを作成しました。

(情報弱者にだけにはならないために)

突然の発病、入院から、手術、そしてその後のリハビリを経て今日に至るまでの約3年間は、私にとって肉体的にも精神的にも初めて体験する辛さの連続でした。同時に、身障者でなければ分からない様々な不便さ、さらには理不尽な社会に対する憤り、悔しい思いが絶えない毎日でした。たとえどんな状況に置かれても、生きる力を失ってはならない、そう自分に言い聞かせてきました。しかし今振り返ってみると、自分がぶち当った問題の多くは、何らかの方法で解決ができたのではないかと思うようになってきました。その当時は「何をどのようにして良いか」が分からない事ばかりで、今の自分にとって有益な情報は、どこにあるのかを探し出すだけでも時間と苦労を要しました。「自分が身体障害者になってしまった」という実感もありませんでした。インターネットが普及している今日、最新で、正確で、本当に必要な情報1つ入手するだけでもなぜこんなに大変なのか?私の結論は、身障者および身障者を支える人の立場に立って作られていないからである、ということでした。本当の意味で、身障者に役立つ情報を身障者が使いやすい形で提供することこそ、いま私たち「身障者」と社会が求められていることではないかと私は考えました。

 このホームページでは、身障者の立場に立って有益な情報を分類整理し、身障者および身障者を支える人々がその情報を活用することにより、肉体的、精神的な苦痛から逃れ、将来に明るい希望を持っていただけるような手助けに少しでもなればこれほど嬉しいことはありません。また、このホームページの制作は、私ひとりの力だけでは難しく、皆様の協力なくしてはできません。同じ痛みを持つ仲間が、心を通じ合って1つのものを作ることは意義あることであり、喜びを共有できることは素晴らしいことであると私は信じています。
 「身障者による身障者のためのホームページ」です。
 私自身、経験も浅く未知数ですが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 

身障者でも出来る事
身障者は身障者を助ける事が出来ます

身体障害者になって初めて理解出来る事、知ることの多さに驚きました。例えば、法律的にどのようなサービスを受けられるのか。そのためにはどのような申請手続きが必要なのか。どの程度の日数がかかるのかその情報はどこに掲載されているのか。正常ではない精神状態(多少のパニック状態)でこれらを一つ一つ解決して行かなければならないもどかしさ。

リハビリを行うのにもどの程度まで行うのが効果的なのか。リハビリを行える施設にはどのようにして申し込んだらよいのか。障害者自立支援法での適用は受けられるのだろうか?多々ある健康器具で体の改善は見込めるのだろうか?それらの器具は自分にとって危険はないのだろうか?医薬品ではどのような薬であれば現在処方されている薬と併用しても大丈夫で体が楽になるのだろうか?なんでも試してみたい。西洋医学では見放されても東洋医学では改善の余地はないのだろうか?めまい、頭鳴り(耳鳴り)、歯痛 手術したのは首でありなぜこのような症状が出るのか。この先他にどのような症状が出てくるのだろうか。当初は苦しみ、不安(病状が悪化したのか?という恐怖)が増しました。医者はこのような症状が出た後で「そうゆうものだ」とのこと。もし事前に「出やすい症状」などが分かっていたらと思います。また、病院での3時間待ちで10分の定期健診ではいろいろな悩みを相談することは不可能で「歯が痛い」であれば「歯科医」。「めまい」であれば「耳鼻科」となります。私の体験では「訪問マッサージ」でこれらがある程度緩和されています。

町の病院では靴を脱ぎスリッパに履き替えなければならない所。福祉器具も福祉器具として購入しようとすると非常に高いのですが、スポーツ用品店、100円ショップで購入できる物も多々あります。飲食店などでは机と椅子が造り付けになっていると車椅子利用者では利用できません。ラーメン屋などのカウンター形式では机が高すぎ車椅子では食事が出来ない。車椅子では利用できないトイレ。出入り口のドアが引き戸でないため補助がないと店内に入ることも出来ないお店、店内に段差があり歩行するのにも大変さを感じる、スーパーなどで買い物をしようとすると車椅子では通路の幅が狭いため一般の人の迷惑になる。棚の上の方の商品を見たい、買いたいと思い店員に頼むといやな顔をされる。いざレジでお金を払う際指先の感覚が悪いため紙幣、硬貨をサイフから出すのに時間がかかり周りの客や店員がジロジロ見ている。客や店員の態度は「気にしない」「すいません」という事で「気持ちの問題」と割り切って考えることもできますが、物理的な問題。例えば段差、トイレ、etc,このような情報は行きたいと思っても「トイレは大丈夫だろうか?」「段差はないだろうか?」と躊躇している方々にとって貴重な情報です。このような皆様の体験が「知らない人々」「行きたいのだけれど嫌な思いをしたくない人」に対しどれ程大きな勇気を与え社会貢献に繋がるかという趣旨で情報を整理し公開することの大切さから作成いたしました。


支援事業者、ヘルパーの皆様へ

ヘルパーさん(支援事業者)は身障者を助けることができます。

私事で恐縮ですが退院後 身体障害者手帳取得までの期間は
・支援を受けられない(身体障害者扱いではないため)
・何をどのように誰に相談して良いか分からない(一番苦しんだ点です)
・通院するのに一人でタクシーを呼び、体をガタガタさせながら病院の車椅子にたどり着く
・処方された薬を取りに行くにも道路の段差やドアで立ち往生する  等々

(居宅介護事業者の自費支援という事を知っていれば解決出来たのかも知れません)
また、手帳取得時、役所から約1年前発行の支援費制度 指定事業者・指定施設一覧で「決めてください」との事。内容に関しては無味乾燥な項目のみで各事業者の特色もホームページのURLの記載もありませんでした。特に「思った」点は「電話で各々の事業者に問い合わせすれば?」という点。本来であれば自分の知りたい点をまとめ、各事業者に電話し○×で絞込みその中から自分にとって最良と思われる数社と面談する。このような冷静な判断や行動を「身体障害者になってしまった」という「絶望感」の時に出来るのでしょうか。また、このような電話を丁寧に対応して頂ける人員を居宅介護事業者は常に在籍させ対応して頂けるのでしょうか。身障者はいずれ介護サービスを受けなければなりません。身障から介護へ出来るならば同じ事業者でお願いしたいのですが、法律上 支援と介護は異なるためか我々身障者が介護になるような時どのようになるのか?同じ支援事業者に依頼できるのか?あまりにも情報量が少なく「身障者というのは社会のお荷物なんだ」という絶望感を感じました。昨年施行された「身体障害者自立支援法」にしても、我々身障者がどのようなサービスを受けられるかが分からない

厚生労働省、各自治体、各支援組織、各ヘルパーさんと段階を経ていくとそれぞれ解釈が異なり、現状では「利用者とヘルパーさんの個人的つながり」によりサービスに格差があるのではと言っても過言ではないと思っております。

大手支援会社ではそれなりの行動基準に即してのサービスが受けられ小規模な支援会社では家庭的なサービスが受けられるのではとも思っておりますが、今自分自身が受けているサービスが「良い」ものなのか「悪い」ものなのかの比較する方法もありません。

僭越ではありますが、現在 国からの援助、補助が少なくなりつつあり支援事業者やヘルパーさん自体の先行きを憂慮しております。サービスを受ける側からすれば支援事業者の健全な運営があってこそ「より良いサービスが受けられます」我々身障者への補助だけではなく事業者への支援も必須と考えております。

政治、行政に携わっている方々へ
政治(立法)、行政は身障者を助けることができます。

入院、手術、リハビリそして退院と自分の人生のなかで最も過酷な期間を過ごし、いざ実生活復帰となって「各種法的手続き」「リハビリの方法や継続のし方」「有用な情報を見つける事」等々。何をどのような順序でどのように行ってゆけばよいのか試行錯誤の連続でした。医療法と福祉法とが入り混じって調べれば調べるほど混乱しています。私にとっては医療法でも福祉法でも興味はありません。大切なのは「受けられるサービスは何か」ということです。障害者といっても17才までと18才から64才、65才からとでは法律や支援が異なります。障害者手帳の等級 障害年金の等級 支援の区分と とにかく煩雑なことばかりです。また、私の場合(区分3)適用外ですが(区分3でも車椅子、全盲は認められる)ヘルパーさんと買い物に行く事は認められていません。ここで不思議なのはヘルパーさんの資格との関係。相当な理由があり認められた場合でもヘルパーさんには「全身性障害者移動介助従事者」「視覚障害者移動介護従事者」という資格がなければならない。これが65才になるとヘルパーさんの「全身性障害者移動介助従事者」の資格なしに介助が認められる。支援費制度ではほとんど認められない「全身性障害者移動介助従事者」のために支援事業者、ヘルパーさんは「全身性障害者移動介助従事者」の資格取得は行わない。また、ヘルパーさんが資格取得を行う際にも相当な費用がかかり、なおかつこの資格制度が短期間で度々変更されている。身障者に対する支援で最も大切なヘルパーさんへの配慮、支援がないように思います。このホームページではこれら我々身障者やヘルパーさんの生の声を発信していきたいと思っております。また、我々身障者が疑問に思うことは共通しているところが多々あると思います。これらに関し今後何らかの形で掲載し、行政のお役に立てればと思っております。


仲間募集を作った理由について

実生活復帰といっても杖に頼らなくてはならなく体は動かず痺れもあります。もちろん無収入になった訳で「再就職」を探し応募はしましたが労働条件、収入、仕事内容等 健常であった頃には考えられない内容ばかりで「生き甲斐のある仕事」「自分の体調で出来る仕事」を見出すことは出来ませんでした。このような体験から「生き甲斐のある仕事で、自分の体調で出来る仕事」を作ろうと思いたちこのホームページを立ち上げ会社設立する事といたしました。私と同じような境遇でお困りな方々とご一緒にこのホームページを運営できれば幸いです

求職を希望されている方 を作った理由について
  各地方版を参照下さい。

まだ、私が健常者の頃の経験です。機械の修理のため顧客に伺い修理を行う場合、修理時間は報告書に書けますが、移動時間は報告書には書けませんでした。いかに移動時間を短縮するかが仕事の効率化の重要な要素でした。特に、アメリカ駐在時には全米中に何人もの技術者を派遣しなければならず交通費等の出費も高額なものになりました。このような経験から各居宅介護事業者の方々は日々ご苦労があると推測いたします。従業員、パートの方々も夕方事業所に帰社する必要がなければご自宅の近くで勤務できればとご希望されているのではないか。と思います。また、土曜、日曜日、お盆、正月は必要人員の確保は更にご苦労が多いとご推測いたします。このような私の経験からマネージメントする側も仕事を行う側からも多用な情報を発信することにより選択肢が広がるのではと思い、この項を作りました。


リハビリに尽力いただいている皆様

私たちにとってリハビリの重要性は計り知れません。日常生活に少しでも早く復帰したいとの期待と不安の中での訓練は私の場合肉体的より精神的に辛いものでした。幸運にも約1年間リハビリに通うことが出来ましたが、多くの方々はリハビリ施設を利用するのに相当な期間待たざるを得ないと聞き及んでおります。リハビリは早くから始めるにこしたことはなく施設数には限りがあります。また、利用に関しても何処に相談すればよいのか?どのような施設があるのか。どの程度の費用がかかるのか?支援費制度で居宅事業者が決まっている場合他の事業者でのリハビリができるのか?在宅医療マッサージなどは効果があるのか?自分ひとりでリハビリを行う上でアドバイスして頂けるような機関やかかりつけ医はいるのか?「知りたい事」ばかりです。ケア・マネージャーがいないためもあり、突然自分の体に訪れた「不幸」を乗り越えなければならない者にとっての有益な情報をお待ちしています。

その他支援していただける皆様

先日「パソコンボランティア」の存在を知りました。まだまだ私の知らない事が多々あると思います。このホームページを通じて「支援していただける方々を知る機会」を増やしていければと考えております。

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